長時間乾燥した空気に触れたり、直射日光に当てるとお米が割れやすくなり、炊飯時にべちゃつくことがあります。
また、湿度の高い場所は、カビの発生や虫の発生につながりますので、ご注意ください。
精米は、臭いが移りやすく、においの強いもの（洗剤等）を近くに置くと移り、炊飯時の異臭につながります。
保管場所としては、冷蔵庫の野菜室が理想で、密封された容器にお米を入れて保管すれば、美味しさも長持ちします。
米びつで管理されるときは、こまめな清掃をしてください。

玄米を入れた容器にたっぷり水をいれ、すぐに水を捨てます。水を注ぎ、軽く４～５回研いでください。
水の入れ換えを行い、水加減を調整してください。
玄米と水の割合は、普通精米より多く、玄米1に対して水1.7～1.8の割合が好まれています。
浸漬時間は、3～5時間程度が好まれています。
炊き上がったご飯は、底から持ち上げる感じで、軽くほぐし、余分な水分を飛ばすことが美味しく召し上がれる秘訣です。

もち米を入れた容器にたっぷり水をいれ、すぐに水を捨てます。水を注ぎ、軽く４～５回研いでください。
水の入れ換えを行い、水加減を調整してください。
水の割合は、お米と同量で（お米1カップに水１カップ）調整してください。
おこわ等の場合は、具材の量により、水加減を調整してください。
浸漬時間は、３０分～１時間程度が好まれています。
炊き上がったご飯は、底から持ち上げる感じで、軽くほぐし、余分な水分を飛ばすことが美味しく召し上がれる秘訣です。

無洗米は、お米表面の「肌ぬか」を取り除いたお米ですので、お水を注ぎ軽くかき混ぜてください。
お米のうまみ成分がでて白く濁りますが、気になる場合は軽く一回すすいで下さい。
水の割合は、お米１に対して水１．４５の割合が好まれています。
浸漬時間は、３０分～１時間程度が好まれています。
炊き上がったご飯は、底から持ち上げる感じで、軽くほぐし、余分な水分を飛ばすことが美味しく召し上がれる秘訣です。

稲は、登熟初期の気温・気象状況により、胚乳のデンプン合成酵素の活性が低下し、
障害をもたらし、米粒内が白く濁ることをいいます。
炊飯した際に、食味に影響することはありません。

約160ｋcalで普段食べている他の食べ物と比べて、低カロリーです。